1999年6月の夢 妄想

自分語り　

後述しますが、昔の夢日記で電子版が残っているのは数少ないです。が、ひょんなことから3つほど発掘できたので、まずは1つ載せてみる。

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私は男、２２歳くらい。そろそろ３留目に突入しようかと言う、うだつのあがらない大学生なのだ。しかし、それは世を忍ぶ仮の姿！　本当は、正義の味方○×マンなのだ！！（幼稚っぽい）

そんな私には、血のつながっていない、体の弱い弟がいる。しかし弟は、その事実を知らない。親は捨て子だった私を拾って育ててくれたのだ。しかし両親も○年前に事故で死に、弟は私がバイトをしながら育ててきた。そのためか、弟は私にべったりだ。

と、ある日、空から女が降ってきた。サイケでイカレ気味な格好をした女は、私に言った。
「あなたを迎えにきたわ！　私たちの星に帰りましょうっ」

なんと私は、異星人だったのだ。そういえば、「変身っ！」と叫ぶだけで、コンマ02秒でバトルスーツの粒子が地球の軌道上を周回する（中略）蒸着するのは変だと思っていた。ようやく私は、自分が変身できる理由を納得できた。

けれど私には、弟を置いて帰ることはできない。それに地球は、悪者○ョッカーの魔の手に脅かされているのだ。私が退治しなくてはならない。

そんな時、驚天動地な展開が！　弟がさらわれた！　○×マンの弱点がばれたのだ。

悪者雑魚に担がれてゆく弟。弟叫ぶ、「にいさぁ〜ん！」

私は急いで後を追おうとした。だがここは、５階の高さだ。○×マンに変身した私にはなんでもないが、今変身しては弟に知れてしまう。

一瞬の躊躇の後、仕方がなく私は変身した！

弟再び叫ぶ、「兄さんが○×マンだったなんてっ！」

私は５階のビルから飛び降り、工場を飛び越えて、とうとう水攻めにあっていた弟を救い出した。

一軒落着かと思いきや！　弟に正体がばれてしまった！

どうする、○×マン！？

蛇足

なんなんでしょうねぇ、この夢（苦笑）。

蛇足　2016年版

以上、「蛇足」含めて原文ママです。

この夢は、読んでもちっとも映像が思い出せませんでした。でも文章の調子から、相当面白かったんでしょうね。楽しそう（笑）。実際、夢の中では高性能のVRを体験しているようなものですし、加えて自分への認識もキャラクター設定を信じこんでいる状態ですから、さぞや楽しいでしょうねー。多分、５階からジャンプするあたりでは頬を切る風を感じたはずです。私の夢によくあるパターンだから（←高いところから飛び降りる）。

なんだか仮面ライダーと宇宙刑事ギャバンが混ざってますね。子供の頃から特撮好きだったので、まぁありがち。

電子データの夢日記が残っていないのは、この１年後、私の初PCであるヨシユキ（PCに名前をつけていた。だって初めてOSをインストールした時、コンピュータ名って項目があったんだもん、気合い入れて考えたさ）はHDDがクラッシュして、私が作ったすべてのホームページデータとCGIソースコードを抱えたまま逝ってしまわれたからだ。あの時は泣いた。マジ悲しかった。しかし彼は私に身をもってバックアップの大切さを教えてくれ、それが今でも業務に活かされている。ヨシユキは私の心の中で生きているのである。ちなみに、2台目PCの名前はサクラね。

で、つい先日、ふとWebArchiveの存在を思い出したのですよ。試しに当時作っていたホームページのアドレス入れたら、snapshotがいくつか残ってるじゃないですか！びっくり。もしかしたらPC壊れたときもやったのかもしれないけど、覚えてない。

というわけで、目ぼしいデータだけ拾ってきました。一括でdumpできたら嬉しいのだけど、無料でやってる活動にそこまで期待しちゃいけない…。

ところで、日記をPC上で書くようになる前はノートに書いていたのですが、少し押し入れ漁ったくらいでは出てきませんでした。嫁に出るときも持ってきたはずなんだけどな、夢日記。見つかったら、面白そうなの探して打ち込んでみたいなーと考えている今日この頃でした。