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Eljudnir ~エルヴィドネル

徒然なるままに、日暮らし、PCに向かひて、心に移りゆくよしなし事を、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ。
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 この本の詳細は、前巻参照。

 いよいよ、「悪夢」まで来ました…。
 この巻は、主にノエル以外のキャラクターに焦点を当てたストーリーでした。エイプリルの過去、トランの現在、クリスの未来。それぞれが、自分の信念を持って道を選択してゆく。その中で、ノエルの出生の秘密も少しづつ明らかに。
 あぁもう言葉もありません。とりあえず、トランが格好良過ぎです。ノエルの(プレイヤーさんの)呆然とした台詞がとてもリアリティがあり。
 早くー、早く続きを出してぇ~~~。

 関係ないんですが、先日ROで「トラン=セプター」とおっしゃる名前の人をお見かけしました!(この名前は正確に同じじゃないです、念の為)。ギルドは残念ながら「ダイナバストカバル」ではなかったですが、職位はちゃんと「極東支部長」! うおぉ! 「大首領バンザイ!」とタイプしている間に、ポタに乗ってお消えあそばされました…。くぅ、叫びたかったっ。
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 この本の詳細は、前巻参照。

 面白い声優さん・力丸さんの好演が光るリプレイシリーズ。薔薇の武具も続々集まって、しかも行く手を阻む謎の騎士まで出現!?  きくたけさんのシナリオは面白いです。うんうん。
 しかしなにより驚くのは、プレイヤーの皆さんの作戦力というか…かなり厳しい敵でも、かろうじて勝ってくるんですよね、最後の戦闘。この辺の敵キャラクター作成の匙加減はとても難しく、しかしきくたけさんは容赦ない。プレイヤーが最善の動きをしなければ勝てそうにないところを、着実に押さえて来る。すごいなぁと思います。Lv的にも、有り得ないくらい高Lvモンスターを易々と倒している感がある。薔薇の武具という特殊アイテムを持っているとはいえ、いやはやさすが。感服すると同時に、遠い高みだなぁと思ってしまう(苦笑)。
 TRPG初心者を主人公・ノエルに据え、彼女のキャラ的成長とプレイヤー的成長を描きつつ、ノエルの自分探しの旅をするうちに大いなる運命が明かされていく。というTRPGリプレイ。著、菊池たけし/F.E.A.R.。富士見書房ドラゴンブックス発行。「アリアンロッド・リプレイ・ルージュ」シリーズ。

 買ってからだいぶ時間が経ちましたが、やっと読み終えた(笑)。
 面白いです色々! 特筆すべきは、やはり主人公にさせられた初心者、力丸乃りこさんの面白さではないでしょうか。声優さんらしいのですが、超・天然。発言がいちいち笑えます。あとは携帯大首領とか悪の組織っぽい神殿とか…。ウケまくり。
 しかしやっぱり、菊池たけしのシナリオ組み立ては上手いし面白いなぁってのが一番かもしれない。Lv1キャラの引き上げとか、おそらく素人がやろうとしたら難しいと思う。プレイヤーに不満を持たせず上手くやるところは、さすがって思った。
 1つのストーリーとしても気になるしね。5つの武具が集まったらどうなるんだろう? 世界観的に、運命の女神アリアンロッドに関わる何かなのかしら。
 とっくに続きは出ているので、早く次を読むとします(笑)。
 TRPGダブルクロスの、いつもの現代日本ステージとは異なる平安京・MMORPGをステージとした追加データリプレイ。著、矢野俊策・稲葉義明/F.E.A.R.。富士見書房ドラゴンブックス発行。「ダブルクロス・リプレイ・ヴァリアント」シリーズ。

 私がよく遊ぶTRPGの追加ステージリプレイです。この本には2作が収録されており、一編は平安京が舞台の物の怪退治モノ。そしてもう一編は、MMORPGを舞台とし、現実へ帰るために闘うゲーマーたちの物語。

 オランを飛び出して活躍する冒険者たちのソードワールドRPGリプレイ。著、清松みゆき/グループSNE。富士見書房発行。バブリーズ編第4巻。

 とうとう開き直ったGMが、バブリーな彼らを更なる高みへ導く本巻。お金に飽かせた戦闘に対策を講じてくるGMが素敵です。敵やシナリオにも緊迫感が! かなり面白くて一気に読んでしまいました。
 ラストもとても良かった。去っていく彼らが惜しまれます…。でも、どっかでダークエルフ倒してるんだろうなぁ、なんて思わせるキャラたちでした。
 もう会えないけど、こういう寂しさというか切なさって嫌いじゃない。
 オランの街を中心に活躍する冒険者たちのソードワールドRPGリプレイ。著、清松みゆき/グループSNE。富士見書房発行。バブリーズ編第3巻。

 個人的に、これまでの3冊で一番面白いです。読んだ速度は段違いと言える。
 まず、緊迫感がある。最初の話とか可哀想だったり痛々しかったりはするけど、ストーリーとしてはその方が引き込まれる。戦闘も戦闘らしい。あっさり終わっては、やはり読んでいてつまらない。
 魔術師にいきなりサイレンスとか、戦闘方法として至極当然なんだろうが、なんとなく悲しい。盛り上がらない。スイフリーの深謀遠慮は好きなんだけどね。

 リプレイはリプレイ、あくまで読み物なんだから、中だるみした雰囲気まで再現する必要はないんじゃないか、というあたりが私の引っ掛かる一端なのかもしれない。セッションの雰囲気には忠実かもしれないけど、読んでるコッチまでたるんでくる時がある。
 あとこれはソードワールドのルールそのものに対する相性だと思うんだけど、いちいち色んな取り決めがあってややこしい上に面倒くさい。TRPGやる人は「それが好き」って人もいよう。でも、行きがけにゴチャゴチャあってダンジョンでゴタゴタあって帰り道にダラダラあって、一体ストーリーの焦点はどこなんだ!? サクサク進めようぜ! って思う。
 …まぁ、好みなんだけどねホント。スイマセン。

 あ、つまりそれで、3巻は面白かったです。
 オランの街を中心に活躍する冒険者たちのソードワールドRPGリプレイ。著、清松みゆき/グループSNE。富士見書房発行。バブリーズ編第2巻。

 主人公達がやっとバブリーになる第2巻です。
 第1巻の方はシティアドベンチャーが多く、まぁそれも悪くはないのですけど、私としてはイマイチ面白味に欠ける印象でした。やっている人は楽しいだろうけど、それを読んでるだけだと緊迫感に欠けるといいますか。
 そして第2巻。最初のボスっぽいのが出てきたわけですが。…この人たち、なんつーか面白いな(笑)。んー。コメントに苦しむ。
 婚約者のゴタゴタ~ボスへと続く部分が一番面白かった。しかし、GMが「男のGMと男のプレイヤーとの間で互いの恋愛感情をほのめかすというのは、寒い」ってのは…仕方なかろうけど。あとがきに書いては欲しくなかったなぁ、と思う。しかしまぁ、この辺は、やってる人間が男か女かによっても違うんだろう。
 ファンタジー世界・フォーセリアはオランの街で、色んな家業から落ちこぼれた冒険者たちがパーティーとなり、お金持ち目指して依頼をこなすソードワールドRPGリプレイ。著、清松みゆき/グループSNE。富士見書房発行。バブリーズ編第1巻。

 TRPGでは王道と思われるソードワールド、私はこれまでリプレイを読んだことがありませんでした。で、貸してもらって初・読。
 感想。ソードワールドだなぁと思いました。うーん? 本来の「リプレイ」、という感じかしら。
 私はF.E.A.R.のドラマティックなリプレイ、むしろ「読み物」に近いアレに慣れてしまったせいかと思いますが、ストーリーに感情が薄いように感じます。かといって面白くないわけじゃないのだけど、なんかもうF.E.A.R.のリプレイとは別物に見えますね。面白いけど、あぁこれが「リプレイ」なのか、というか。あ~うーん、なんて言ったらいいものか。
 とりあえず、1巻での彼らはまだバブリーではありません。ダンジョンとかの仕掛けは面白かった。
 続きを読むのを楽しみにしよう。
 第二次世界大戦前夜のヨーロッパで、ナチスに狙われる公国の王女様を守れ!という胸のすくような冒険活劇リプレイ。著、田中天/F.E.A.R.。富士見書房発行。「ダブルクロス・リプレイ・トワイライト」シリーズ。

 作者聞いたときは「えぇっ!?」と思いましたが。まともにGMをし、それをリプレイに起こせる人なんだと始めて知った。なんというか非常な驚愕と共に尊敬の念というか。プレイがすごくてGMすごいなんてすごいじゃないか。まぁ、他のGMさんたちも、GMもプレイもすごいが。
 とにかく面白かったです! まさに冒険活劇。ステージ、敵キャラ、展開ともに破天荒なんだけど、勢いだけかと思いきやちゃんと考えられている。それに答えるプレイヤー陣もすごい。
 リプレイとしては、途中で入るモノローグ?描写部分が古いモノクロ映画の弁士みたいな語り口で、読み物の雰囲気に合っていて盛り上げていたと思う。あぁいうの上手いなぁ、天さん。テンポもよくて、新しいダブルクロスの世界を見ました。やー面白かった。
 しかし、ダブルクロス初めてって人にはオススメしないかも。このシステムは、そもそものかっこよくダークな感じがいいのであって、その中でこんな風にも楽しめるよ、ってのが今作じゃないかと。それに技能256とかが普通だと思われても困る(笑)。
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