結婚のきっかけ よしなしごと

　少し前に友達に問われ、その時にはマトモな返事が出来なかったので、ちょっと考えてみようかと。

　ちなみに、心当たりのある友達へ。もしこれ読んでも、返答とか反応とか不要です、念の為。参考にならないな～とか思いながら読んでいただければ幸いです（笑）。

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　今の旦那は結婚が前提で付き合い始めたので、それ以前に結婚の話をしたときのきっかけについて、つらつら書こうかと思います。
　尚、相手（男）から結婚の話を切り出された場合は何の問題もないので、そういう話をされない場合限定で（笑）。

　結論から言うと、結婚話を始めたきっかけって言うのは、私（女側）が焦ったからでした。

　私の場合、人生の目標って「家族を作って暮らす」なんですね。何にも優先されるのが、この「暮らす」って部分。そのために仕事をしているのだし、だから仕事にやりがいがあるに越したことはないけど、やりがいのために仕事をしているわけじゃない。彼氏もそう。恋愛するために付き合っているわけじゃなくて、将来一緒に「暮らす」ために付き合っていたわけです。
　で、結婚するからには子供が欲しい。旦那と自分で最低二人いれば「家族」になれるから、とりあえず結婚出来れば目標達成したと言えるけど、色々問題があって赤ちゃんを授かれないっていうんじゃなければ欲しいよねやっぱり。
　となると、時間的タイムリミットが薄ぼんやり出来てくるわけで。高齢出産と言われる35歳までには、第一子は設けたい。結婚してすぐに子供が出来ると考えない方がいいから、数年かかったとして、じゃあ結婚は32歳くらいまでかな、と。
　更に、結婚話を始めてすぐに結婚できると考えない方がいい。式も何もせずに籍だけ入れるのであれば可能だろうけど、私がしたかったのは「籍を入れる」ことではなく、「周りから（主に親から）見て文句なく幸せに見える結婚」なのです。
　という風に逆算していくと、20代のうちに結婚は出来なくても結婚話くらいは始めないと、余裕がなくなるな、と思ったのでした。
　確かこれを考えて焦ったのが、28歳くらいのとき。あと2年未満で彼氏を結婚する気にさせなければ、自分の人生目標が危なくなる、と思った。

　なので、とりあえず聞いてみました。結婚する気はあるか、とストレートに。もしまったく結婚に興味がなかったら、人生目標を考え直すか相手との関係を考え直すかしなければならなかったわけだけど、幸い結婚する気はある、と。
　次に、じゃあいつ結婚しようか、と聞いてみました。結婚する気はあるけど、向こう10年は自由でいたいって言われたら、こちらも色々考え直さなければならないわけで。これにはボヤボヤ～とした返事が返ってきました。
　よし、相手に時期のビジョンがないならその気にさせてやろう、というわけで、式場探しを始めました。こんなんあるよ～、とか、披露宴メニューの試食会とか予約したり。

　というわけで、改めて振り返ってみると自分から動いてると思われますね。っていうか、私はたぶん自分から行っちゃう方だと思うので、こういうことになってるんだと思います、たぶん。たぶん…。