Amazon怖い よしなしごと

　Amazon.co.jp が怖いです…。カートの中が、あっという間に万を越えます。

　最初にAmazonを利用したのは1年くらい前。欲しかったミキサーが電気屋に行ってもなくて、どーしてもすぐ欲しくて（この辺、我慢が効かないのは私の悪い癖）ダダをこねてたら、旦那に「Amazonにお伺いを立ててみたら？」と言われて試してみたところ。注文から2日で届き大満足。世の中便利になったもんだなぁ！！と感動しておりました。
　それからしばらく忘れており、次に使ったのは出産直前、ベビーベッドで。赤ちゃん用品店にて気に入ったベビーベッドがあったんですが、「色が白じゃなくて、ナチュラルな木目だったら尚いいのになぁ」というところが引っかかって、購入に踏み切っておりませんでした。そこへなんとなくAmazon様にお伺いを立てたところ、「在庫あり」の表示。うひょぅ。即行、買いました。
　3度目は、7月も後半になってから、カフェインレス・アイスコーヒーにて。ボトルを箱で注文。

　ここらで、Amazon様の異様な便利さに気付いてしまったわけで。

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　でも最初のうちは、赤ちゃん関係のものを探していただけでした。お遊びマットが欲しいなぁ、とか、今の月齢に合うおもちゃないかなぁ、とか。で、気に入った柄のものを注文すると、今度はAmazon様が私の購入履歴からピピーン！と選んでいただいた「おすすめ商品」なるものをえい！えい！と突きつけてくるわけです。ココ！　ここが怖い！
　「アンタこれ好きでしょ？」と言わんばかりの品揃え。そりゃそうです、私が気に入って買った物のシリーズで攻めてくるわけですから。そうすると、「お揃い柄のタオルケットもあるのか～、欲しいな…」とか。レビュー読むと「肌触り良いです！ベビもぐっすり」なぞと書いてあって、親の私がヨダレです…。
　あと、赤ちゃん用品買っていると育児書なんかも勧めてきて。今は色々あるんですよね。ベビーサイン とか ベビーマッサージ とか 語りかけ育児 とか しぐさ解説 とか…。これまたレビューに「ウチの娘は1歳ですが、もっと早く読めばよかった」なんて書いてあると、今？今買うべきなの！？と、もう私はAmazon様のいいように翻弄されっぱなし。

　しかし。ここいらで止まっておけば、まだしも良かった。
　育児書から、Amazon本来の取扱商品は本・CDじゃなかったっけ？ということを思い出して、今まで見つからなかった本などを検索してみてしまったわけですついウッカリ。
　したらまぁあるわあるわ出てくるわ。あっこれ探してたCD！探してた漫画！がゾロゾロ出てきてオイあんたどんだけ買う気？という数になってきたので、途中で自粛しました。
　んで、Amazon様はここでもまた、「おっカートになんだか色々追加されたな。よーしおじさんがお勧めを紹介してやるぞ～」と、おすすめ商品にずらずら列挙はじめるわけです。
　しかし、列挙されるのは当然すでに持っているものや触手の動かない本も含まれているわけで。そういうので埋まってしまうと赤ちゃん用品のお勧めが追い出されてしまいますから、「そいつぁ持ってるぜ」ボタンや「俺っち興味ねぇな」ボタンを押しまくる。押すとまた品揃えを変えて攻めてくるわけで、それはもう私とAmazon様の押しつ押されつの戦いエンドレス…。

　タースケテー。