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Eljudnir ~エルヴィドネル

徒然なるままに、日暮らし、PCに向かひて、心に移りゆくよしなし事を、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ。
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 ちょっと前の話になりますが、私の本カテゴリは「感想」というより「紹介」のようで読みやすい、と言ってくださいました! 嬉しいです~。確かに、私がやりたいのは「紹介」です。こんな面白い漫画がありますよ~と言いたいだけで、好き嫌いについては個人差ありますから、あまり言及したくありません。…と、いいつつも書いてることあるけど。
 あと、漫画を読むことは心の栄養になるから、ゆっくり堪能するとよい、と言ってくださったこともありました(細かい言い回しはうろ覚え)。何かとても納得して、嬉しかった覚えがあります。

 漫画に限らず、小説やらフィクションを読むときって、読後感と言いますか、ぽや~ふわ~とした気分になることがありませんか。私はしょっちゅうあり、特に好きな漫画だと顕著です。恐らく感情移入?というか神経移入?疑似体験?のような感覚になっているんではないかと。そういうときって時間間隔がなくなるので、気付くと朝○時とかになってるワケですが。
 もっと若い頃は、残虐な漫画も好きでした。しかし最近はダメになったなぁと思います。残虐シーンあってもいいけど、それは何かを表現するための一旦であって、ストーリーがないと。
 読後感は大事ですね。

 街中を歩いていて、今すれ違う人全員に、過去の色々と現在の色々と考えていることの色々があり、それは全部自分と違うんだと思うと、何かすごく、よく分からない気分になります。自分がちっぽけだーとか、たったひとつの花だーとかじゃなくて。
 「現在」という時間進行もよく分かりません。上手く出来てるなぁとは思うけど、何故過去は過ぎてゆき、現在があり、未来があるのか、何が分からないのかも分かりません。漠然と不思議に思う。
 一体コレはなんなのか。
 どこかの学術文庫の「時間の定義」的な本を読んだことがありましたが、なるほどーとは思ったけど納得は出来ませんでした。

 時間は取り返しが付かず、過ぎていったものを戻すことは出来ません。
 でも、そんな時間を費やしても、「私の」やりたいことは「私にとって」意味のあることであり。
 ほんの小さなことでも「現在の」私の構成物になっている。だから、戻すことは出来ないし、戻したいとも思わない。

 フィクションの中の小さくて大きな時間の流れを、疑似体験できるのは、面白いことだと思います。
 あー意味不明。
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もくじ
[フィクションと時間]
魔法使いの娘 3巻
  (2024/05/19)
妄想  (2007/03/06)
ボイストレーニング 2007/03/03
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