詩のような 妄想

　折角トラックバックという機能があるので、使ってみることにする。
　というわけで、以降これは友人のブログにあった創作物への感想です。

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　意識したんだと思うが、小説よりは詩のような、と思った。受けるイメージは蒼、届かない、無力感。最初は何のことを言っているのか分からないが、次第に明かされていくやり方は上手いと思う。
　が、やや同じ単語が重なり過ぎ？　どうなんだろう。同じところをループしている感覚を狙ったのなら成功だと思う。圧縮された螺旋、幾度も反射してわずかなものが漏れ出ているような。うん。あぁ、自分でそう書いてから、そんな気がしてきた。うん、そう見ると上手いな。進みが遅々としている中であるが故の焦燥。もどかしさ。
　はっきり言われないからだか、つまり何がどうなったのか気になるといえば気になる。が、この文章に関してはこれがいいと思うので、はっきり書けとは思わない。でも気になる。
　蒼穹が裂けないまま、彼はどうなっていて、どうなったのだろう。彼女は、どうしたのだろう…。

　しかしトラックバックって、今回事前に自分の投稿から自分のブログへトラックバック実験をしてみたのだが、トラックバックされた方（今回で言えば、私側でなく友人側）からはこちらへのリンクが張られるけど、トラックバックした側（私側）には相手へのリンクは作成されない。そうすると、トラックバックした側だけを見た人は何に対する意見・コメントをしているのか分からない。しかも、その記事がトラックバックしたものであるということも分からないし。だから、今回はあえて、「これは人への感想であり、トラックバックしたものですよ」と明示してみたわけだが。
　なんか片手落ちなような？　トラックバックの機能をよく理解していないせいでそう思うのかしら。。。