スルト堂事件 第5話 TRPG

　東京グループ、ソードワールド・セッションです。このキャンペーンも第5回目となります。GMがボソッと漏らしたところによると、あと3回でキャンペーン終了となるらしい。
　謎が謎を呼ぶ第5話、面子はいつもの感じ。以下、Lvはウロ覚え。

　・そろそろ改宗？マーファ・プリLv4
　・とりあえずはしゃぐシーフLv4
　・殴れる器用貧乏ソーサラーLv2
　・事件の裏を読むシャーマンLv3
　・義理人情に厚いファイターLv4

　ストーリは前回事件の直後。

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　前回事件の直後。依頼された花をスルトさんに渡して報告し終え、再びチャフコスの街でダラダラ過ごす5人。
　そこへ、またもや雨が降り出しました。シャーマンさんによると、精霊が疲れている様子が伝わってくるとか…使役されているのかな、と想像。私（シーフ）はこのおかしな雨に興味津々で、しかし理論的な調査をする気はないので、雪の降った日の子犬のようにあたりをはしゃぎまわります。
　同じ頃、銀製の武器が欲しいと武器屋チャーチルさんにお願いしていたファイターさん。チャーチルさんから、「発注した鍛冶屋のいる北の街からの荷が届かない、あんた冒険者なら調査してもらえんだろうか」との依頼を受けます。冒険者ギルドに寄ると、その依頼はすでに新米冒険者パーティーが調査に向かったそうなのですが、なにぶん頼りないとのこと。
　そんなわけで、チャーチルさんに馬車を借りて、ゴトゴトと北にある職人の街へ向かいました。

　街道にある宿場町で、チャーチルさんの荷馬車と新米冒険者について聞き込み捜査をしつつ進む。途中、商人たちには会いますが、彼らは襲われてなどおらず、無事に街道を通ってきています。
　そして3つ目の宿場町。新米冒険者に遭遇！　こんなアッサリ出会うとは思わなんだ。話を聞くと、途中ゴブリンに襲われ、散開して逃げたとか。かく言う彼らは3人。まだ2人帰ってきていないそうです。そうこう話しているうちに、2人のうち1人が帰ってきました。残るはソーサラーの女の子1人。
　とりあえず彼ら4人も馬車に乗せ、襲われたという地点までゴトゴト。するとその地点で、監視されているような視線を感じはしましたが何もなく、次の宿場町に着いてしまいました。…あれ？　そこで、今度はプリさんの案で、新米冒険者に護衛（のフリ）を任せ、私たちは馬車の中に隠れて襲われた地点まで戻ります。
　すると馬車に襲い掛かるゴブリン軍団！　しかし、Lv4の私たちの敵ではありませんでした。さくっと切り伏せて調査調査。

　ゴブリンの足跡を辿ると、森の中に明かりが見えてきました。シャーマンさんがウィンド・ボイスをすると、「ゴブリンのやつら遅いなぁ」とか話している声が聞こえます。ぬぅ、黒幕か！
　色々作戦を考える私たち。が、よい案浮かばず。こっそり近寄りたいので、まずシーフたる私が裏手を確認しようと草むらを進みます。と、そこへ鳴子の罠発見。まずいのでとって返す。
　時はすでに夕刻。敵は2Fにいるので、窓の下を行けば気付かれまいと、みんなでゴソゴソ移動。したら、対決に負けたプリさん・ファイターさんが音に気付かれる！　敵はソーサラー、ライトをされて2人は見つかってしまいました。
　他3人はすでに玄関。ライトニングされて黒焦げ寸前の仲間を前にしつつも、まだ見つかっていないアドバンスを手放したくはありません。そのまま2人には、なんとか玄関まで転がり込んでもらいました。
　そして玄関前で黒幕たちが出てくるのを待つ…が、出てこない。裏手から逃げられると事なので、もう力押しで突入します。
　戦闘シーンは省略。私のグラスランナー、GMが生死判定に失敗し、またキルマークが付いてしまいました…あふぁ。

　とにかく首謀者と思われるソーサラーをふんじばり、盗まれた武器を持ち帰り、無事に依頼は達成。
　ソーサラーが持っていた、マーファに似た謎の聖印とか、突然の大雨とか、謎はたくさん残っています。が、今回も種明かしは保留。まだ謎は続きそうです。