繰り返しに弱い よしなしごと

　己の便利な趣味志向を改めて認識した日。…便利な？迷惑な？雑食な？　自分から見ても、評価は色々あるわけなんですが。
　私の趣味は雑食です。楽しめないことはあまりありません。やってみると楽しい、読んでみると面白い、聴いてみると良い、などなど。何につけ、とりあえず食わしてみるとプラス反応があるようです。
　で、「遊ぶ」「読む」に関しては能動的行為なので、まずは「やってみるか」という気を起こさせることが肝要です。どうせまたハマることが分かってるので、敢えてスルーしているものもあります、確か。しかしだ。「聴く」に関しては、能動受動どちらでも実行することが出来るのです。恐ろしい！
　能動的聴く行為、というのは、例えばどこか聴きに行ったり、CDを買ったり、じっくり聴き入ったり、というのがあるかと思います。対して受動的行為は、何かしながらでもなんでも、なんとなく後ろに流して、聴くでもなく聴いている感じでしょうか。

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　今回。私は確かに、能動的にSOUL'd OUTのCDを購入しました。しかしこれは、多少予習出来ればいいなぁ、っていう程度でしたハッキリ言って。ライブに行ってまったく知らない曲聴いても面白くありませんからね。なので、ヒップホップなんて私の守備範囲外だと余裕でタカをくくっていたのに。
　…なんか聴けば聴くほど良いような気がしますヨ？　なかなか、っていうか結構？かなり良い。早速染められつつあるようです。
　ブログ書きながら、ROで崑崙に通いながら、つまり毎日2～3時間はCDが回っていることになります。現在はまだ「どれ聴いても一緒じゃん」的に各曲の違いがはっきり分かりませんが、この区別が付くようになるのも時間の問題かと…。かつて、LUNA SEA やあさきにハメられた時の事を彷彿とします。最初は本当にまったく曲の区別が付かないし、うるさくて聴き所も分からないのに、聴いているうちにいつのまにかすっごく良くなっていたあの感覚。

　だから私を何かにハメるのは、簡単なんですってば（笑）。