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Eljudnir ~エルヴィドネル

徒然なるままに、日暮らし、PCに向かひて、心に移りゆくよしなし事を、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ。
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 この本の詳細は、前巻参照。

 表紙、とうとうヒロイン登場!?とか思っていたら…ゴニョゴニョ。けど将来、トルフィンと良い関係になりそうです。楽しみ。
 本巻はアシェラッドが主人公のようです。トルフィンの話は一旦脇にのけておいてという感じ。しかしアシェラッド、ただの重要脇役かと思っていたら…かなりの曲者ですね。第二の主人公と言って過言ではないくらい。今のところ。
 歴史を知りたくなりました。アルトリウス公や、ノルドとウェールズとか、国や土地の力関係、位置関係、歴史を。まー面倒臭いので調べませんが(笑)。
 面白いですねぇ~。色んな要素を入れてくる。修道士の話とそれに興味を持つ兵士、「アイはこんなんか?」というのがなかなか面白かった。本筋も面白いけどスパイスも美味しいのがとてもよいです。
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 1つの体に同居する5つの存在。彼らは時空を越えて旅を続ける…その理由を、当人たちも知らない。っていう、ファンタジーありSFありの漫画。著、篠原鳥童。新書館ウィングスコミックス発行。

 ぱっと見の絵は骨太っぽく見えますが、慣れると綺麗です。個人的には今より前、「不法救世主」の初期の頃の絵の方が好きかもしれない。今はフワフワし過ぎてますが、この頃は目のあたりとかしっかりした線を描いてた印象があります。
 で、ファサード。私にはよくあるのですが、これも「体が同居」「時空越え」のアイデアがとても好きです。それぞれ別にならまぁ見ることもありましょうが、一緒にするなんて。
 彼らは時空を越えてしまうのですが自分の意思では出来ないので、仲良くなった人たちの悲しい結末や、逆に過去に戻ってそれとなく手助けしたり、ハートフルだったり切なかったり、色んな要素がごった混ぜ。舞台もファンタジー、近未来、現代、中世、なんかもうとにかく色々。「時空を飛べるのよ!」というネタを上手く使って描きたいこと描きまくってる感じがよい(笑)。
 この巻では、なんとファサードの肉親が判明します。肉親! いたのか!? とにかくびっくりした。天涯孤独だと思ってたから。かといって、物語が収束に向かうワケでもなさそう? 重大ではあるけれど、ひとつのエピソードとして扱っている模様。
 彼らはどうして一体になったのか? 何故時空を越えてしまうのか? いつからなのか、いつまでなのか? 謎だらけです。しかし、それが明かされることはない気がします…。気になるのに(笑)。
 この本の詳細は、前巻参照。

 3巻の発売に気付かず、4巻までもが発売されていたという…私としたことがっ。
 この巻はなかなか盛り沢山です。初音の実の親の話とか、繰名の話とか…シリーズの大事なエピソードが多いので読み応えアリ。
 3巻に色々書いてしまったら、書くことなくなった。まぁいいか(笑)。
 死亡した人間の脳から、生前見た映像を再生できるようになった近未来。それを利用して捜査する科学警察と、挑むように犯罪を起こす犯人の漫画。著、清水玲子。白泉社JETSコミックス発行。

 清水玲子はジャック&エレナのロボットシリーズがとても好きです。って昔の漫画の紹介ばかりしてたら、ちっとも表題と合いません。ゴメンナサイ。
 本作品はグロい系です。清水さんは、綺麗なイラストでサスペンスっぽいのやSFっぽいのを描いていたイメージがあります。これは、その中でも特にグロい犯罪に重点を置いたミステリー?でしょうか。
 何度か書いてますが、私最近人が死ぬのダメなので…。ちっとキツかったかも。
 ただ、仕掛けや真相、そしてラスト2ページがちょっとぐっと来ます。とても悲しい。遣る瀬無い。
 けど現実ってこうかもな、と、漫画の中に現実を見てみたり。

 なんにしろこの話の基本ネタ、脳の記憶を映像化するっていう着眼点にヤラれてしまったので、まだ読み続けそうです。トップシークレットの一番最初、グロくなかった作品が、今でも一番好きですね。いくら薪さんが綺麗でも。
 天才陰陽師を養父に持つ女子高生・初音が、養父と元気に張り合いながら事件を解決したりする漫画。著、那須雪絵。新書館ウィングスコミックス発行。

 那須雪絵です。私の大好きな、漫画描くのを止めてほしくない漫画家さんの一人です。
 那須雪絵といえば「ここはグリーン・ウッド」が有名だと思いますが、まず読む作品としてはどうなんだろう?個人的にはオススメしがたいかも。長期連載にありがちな、こう、内輪ウケ感というか、全部読むとすごく面白いですが、例えば頭だけ摘んだり、真ん中摘んでもあんまり面白くないかも。
 こういうところは、ジャンプ系列の漫画って上手い気がする。どこから読んでも、設定をあいまいに把握してもそこそこ楽しめるように思うんですよね。
 話がそれてしまった。で、だからといって、「魔法使いの娘」が那須雪絵を最初に読む漫画としてオススメなわけじゃないです(オイ・笑)。オススメは「月光」かな。

 だからそんなことはどうでもいいのだ!
 「魔法使い」ってあるから西洋ものかと思いきや、「陰陽師」のことを指してます。前から日本妖怪好きですからね~那須雪絵。この人も人物上手い。叫んだりしているときの口の中の歯がいい感じ。
 そしてそれにも増してストーリーがよい。こう、ドラマティックーとかスペクタクルーとかじゃないけど、なんていうのかな?もうどこが好きなんだかよく分からないです。小技が効いてるというか、味のある漫画、というか。
 この巻はもう一年半前に発売されたようなのですが、私としたことが不覚にも知らなかった! ショックです。
 とにかく、これからも描き続けて欲しいです。
 TRPGダブルクロスの、いつもの現代日本ステージとは異なる平安京・MMORPGをステージとした追加データリプレイ。著、矢野俊策・稲葉義明/F.E.A.R.。富士見書房ドラゴンブックス発行。「ダブルクロス・リプレイ・ヴァリアント」シリーズ。

 私がよく遊ぶTRPGの追加ステージリプレイです。この本には2作が収録されており、一編は平安京が舞台の物の怪退治モノ。そしてもう一編は、MMORPGを舞台とし、現実へ帰るために闘うゲーマーたちの物語。

 古代日本、生まれて間もない神・鉄壱智と、都の土地神殺し、都に逆らう者たちが三つ巴で陰謀したり闘ったり手を組んだりする、古代伝奇漫画。ってこれを伝奇っていうんだろうか?(伝奇、っていうのは帯から拝借)。著、なるしまゆり。一迅社ZERO-SUMコミックス発行。

 なるしまゆり、大好き。ストーリーが良いです。と私は思います。絵もまぁ好きですが、たまに?しょっちゅう?崩れます。美麗って感じではないなぁ。味はあるけどね。たまに線とか歪んでる。多分ペン入れ苦手なんじゃないかな?(勝手に失礼なことを言ってみる)
 鉄壱智と夜長彦がいい感じ。好きです、夜長彦。きっと一番好きだ。人間だった頃の話がまた切ない。
 何かを一途に想うことって好き。物語の本筋とは関係ないが、夜長彦となる彼の、物を知らない微笑にとても打たれる。たまに考える。他の何も考えられずにただひとつのことを見ていられたら、きっとあんな風に笑えるんじゃないかと。
 なるしまゆりは、こういう小ネタが私のツボにハマるらしい。「原獣文書」で最も打たれたのは、博士の「何を犠牲にしても知りたいという欲があった」というところ。あれ泣けるねー。
 物を裏から見ると正義が逆転する発想も、この人はよく使う。そこも好き。
 オランを飛び出して活躍する冒険者たちのソードワールドRPGリプレイ。著、清松みゆき/グループSNE。富士見書房発行。バブリーズ編第4巻。

 とうとう開き直ったGMが、バブリーな彼らを更なる高みへ導く本巻。お金に飽かせた戦闘に対策を講じてくるGMが素敵です。敵やシナリオにも緊迫感が! かなり面白くて一気に読んでしまいました。
 ラストもとても良かった。去っていく彼らが惜しまれます…。でも、どっかでダークエルフ倒してるんだろうなぁ、なんて思わせるキャラたちでした。
 もう会えないけど、こういう寂しさというか切なさって嫌いじゃない。
 オランの街を中心に活躍する冒険者たちのソードワールドRPGリプレイ。著、清松みゆき/グループSNE。富士見書房発行。バブリーズ編第3巻。

 個人的に、これまでの3冊で一番面白いです。読んだ速度は段違いと言える。
 まず、緊迫感がある。最初の話とか可哀想だったり痛々しかったりはするけど、ストーリーとしてはその方が引き込まれる。戦闘も戦闘らしい。あっさり終わっては、やはり読んでいてつまらない。
 魔術師にいきなりサイレンスとか、戦闘方法として至極当然なんだろうが、なんとなく悲しい。盛り上がらない。スイフリーの深謀遠慮は好きなんだけどね。

 リプレイはリプレイ、あくまで読み物なんだから、中だるみした雰囲気まで再現する必要はないんじゃないか、というあたりが私の引っ掛かる一端なのかもしれない。セッションの雰囲気には忠実かもしれないけど、読んでるコッチまでたるんでくる時がある。
 あとこれはソードワールドのルールそのものに対する相性だと思うんだけど、いちいち色んな取り決めがあってややこしい上に面倒くさい。TRPGやる人は「それが好き」って人もいよう。でも、行きがけにゴチャゴチャあってダンジョンでゴタゴタあって帰り道にダラダラあって、一体ストーリーの焦点はどこなんだ!? サクサク進めようぜ! って思う。
 …まぁ、好みなんだけどねホント。スイマセン。

 あ、つまりそれで、3巻は面白かったです。
もくじ
[本]
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